楽ちゃんの楽笑音楽広場 › 2013年11月
子どもの創作音楽劇団「わぉ!」 言葉表現ひろば
2013年11月24日
みなさま!こんにちは!
来週はいよいよ、師走に入りますね!
楽笑音楽広場の足もだんだんと急いてきました♪
さて、そんな中でも先週ほっこりとした気分になれる授業が開催されました。
子どもの創作音楽劇団「わぉ!」(箕面わぉ!)、かづねぇひろば、言葉表現の授業です。
今月は保護者の方々の参観を行っているのですが、子どもも大人も、かづねぇの魅力にひきこまれ、目はキラキラ、心はほっこりとなる時間を過ごさせていただきました。
「かづねぇ」こと大上一枝(おおうえかづえ)先生。
一昨年まで、池田市内で小学校教諭をされていた方です。
素晴らしい先生で、小学校時代に担任していただいた子どもたちは、大上先生と一緒に過ごす日々の中で、きっとたくさんの宝物を得ていることでしょう。
私も市内の小学校で一緒に勤務させていただいたことがあるのですが、どんな場面でもいつもまっすぐな目で子どもを見つめ、しっかり話を聞き、きっちり対応される。そして大切にしなければならないことがきっちり定まっていて、しっかり伝えられる。子どもだけではなく大人も、かづねぇとお話をさせていただいている間に、なぜかどんどん前向きな気持ちになれる、とっても素敵な方です。
はじめてお会いさせていただいた日から、私はかづねぇの魅力にどっぷり引き込まれ、以来10数年大変親しくさせていただいております。私はかずねぇの毎日の生活にずっとお供したいぐらい、そばにいさせていただくと温かくほっこりした気持ちになれます。そしていつも、吸収させていただくこと満載なのです。かづねぇは私の大尊敬する師匠です。
「わぉ!」の子どもたちも、かづねぇの時間がはじまると、なぜか背筋がピン!でも表情は柔らか。
終わるころには、自分のことをとにかく話したくて、おしゃべりが止まらない子もいます。
そんな、かづねぇの魔法の授業を今日はご紹介させていただきます!
かづねぇひろば、はじまりはじまり~~~
「さぁ!はじめましょう。だれがご挨拶をしてくれますか?」
「今日は大きい人は小さい人が困っていたらお手伝いをしましょう。小さい人はなにかお話できるようにがんばってみましょう。」
まずは、じゃんけんれっしゃ!今日はどこへいくのかな???
さぁ!チェックイン。
きょうのみんなの気持ちは?
気持ちカードからえらんでみましょう!
だれからいきますか?
「『チェッ』の話をします」
「『グスン』の話をします」
「『ヤッタ-』の話をします」
「『エッヘン』の話をします」
「『クッソォー』の話をします」
つぎは発音の練習
北原白秋「あいうえおのうた」
♪あめんぼあかいな あいうえお うきもにこえびも およいでる ・・・・・
すきですか?きらいですか?
「いまから言うものが、すきか、ちょっとすきか、ちょっときらいか、きらいかを考えて、そのカードのところへ、いどうしてみましょう。」
「ぎゅうにゅうは?」
「ハンバーグは?」
「プールは?」「さかなは?」「学校は?」
「どうしてちょっときらいなのかな?」
じゃあ・・・
「自分は?」
「足がおそいからちょっときらい」
「目がすき」
「もっと大きくなりたいのに、小さいからちょっときらい」
「同じものでも、すきな人もいれば、きらいな人もいるよね。「すき」とか「きらい」とか、自分の気持ちを表現することは大切なことなんだよ。そして自分はすきでも、同じものを「きらい」な人もいるということを知るのも、大事なことだね」
自分の気持ちも、相手の気持ちも、たいせつにできるといいですね。
子どもも大人も、自分をみつめ、はっと気づき、大きくうなづく授業でした。
まずは自分としっかり向き合い、自分を知る。
そして、周りの人にも目をむけ、いろんな人がいることを知る。
自分の表現しやすい方法で、自分の気持ちを出しながら、周りの人の気持ちも考えることができるようになれば、お互いに寄り添っていくことができるようになる。
社会で生きていくために、とても大切なことですね。
かづねぇ、ありがとうございました。
来週はいよいよ、師走に入りますね!
楽笑音楽広場の足もだんだんと急いてきました♪
さて、そんな中でも先週ほっこりとした気分になれる授業が開催されました。
子どもの創作音楽劇団「わぉ!」(箕面わぉ!)、かづねぇひろば、言葉表現の授業です。
今月は保護者の方々の参観を行っているのですが、子どもも大人も、かづねぇの魅力にひきこまれ、目はキラキラ、心はほっこりとなる時間を過ごさせていただきました。
「かづねぇ」こと大上一枝(おおうえかづえ)先生。
一昨年まで、池田市内で小学校教諭をされていた方です。
素晴らしい先生で、小学校時代に担任していただいた子どもたちは、大上先生と一緒に過ごす日々の中で、きっとたくさんの宝物を得ていることでしょう。
私も市内の小学校で一緒に勤務させていただいたことがあるのですが、どんな場面でもいつもまっすぐな目で子どもを見つめ、しっかり話を聞き、きっちり対応される。そして大切にしなければならないことがきっちり定まっていて、しっかり伝えられる。子どもだけではなく大人も、かづねぇとお話をさせていただいている間に、なぜかどんどん前向きな気持ちになれる、とっても素敵な方です。
はじめてお会いさせていただいた日から、私はかづねぇの魅力にどっぷり引き込まれ、以来10数年大変親しくさせていただいております。私はかずねぇの毎日の生活にずっとお供したいぐらい、そばにいさせていただくと温かくほっこりした気持ちになれます。そしていつも、吸収させていただくこと満載なのです。かづねぇは私の大尊敬する師匠です。
「わぉ!」の子どもたちも、かづねぇの時間がはじまると、なぜか背筋がピン!でも表情は柔らか。
終わるころには、自分のことをとにかく話したくて、おしゃべりが止まらない子もいます。
そんな、かづねぇの魔法の授業を今日はご紹介させていただきます!
かづねぇひろば、はじまりはじまり~~~
「さぁ!はじめましょう。だれがご挨拶をしてくれますか?」
「今日は大きい人は小さい人が困っていたらお手伝いをしましょう。小さい人はなにかお話できるようにがんばってみましょう。」
まずは、じゃんけんれっしゃ!今日はどこへいくのかな???
さぁ!チェックイン。
きょうのみんなの気持ちは?
気持ちカードからえらんでみましょう!
だれからいきますか?
「『チェッ』の話をします」
「『グスン』の話をします」
「『ヤッタ-』の話をします」
「『エッヘン』の話をします」
「『クッソォー』の話をします」
つぎは発音の練習
北原白秋「あいうえおのうた」
♪あめんぼあかいな あいうえお うきもにこえびも およいでる ・・・・・
すきですか?きらいですか?
「いまから言うものが、すきか、ちょっとすきか、ちょっときらいか、きらいかを考えて、そのカードのところへ、いどうしてみましょう。」
「ぎゅうにゅうは?」
「ハンバーグは?」
「プールは?」「さかなは?」「学校は?」
「どうしてちょっときらいなのかな?」
じゃあ・・・
「自分は?」
「足がおそいからちょっときらい」
「目がすき」
「もっと大きくなりたいのに、小さいからちょっときらい」
「同じものでも、すきな人もいれば、きらいな人もいるよね。「すき」とか「きらい」とか、自分の気持ちを表現することは大切なことなんだよ。そして自分はすきでも、同じものを「きらい」な人もいるということを知るのも、大事なことだね」
自分の気持ちも、相手の気持ちも、たいせつにできるといいですね。
子どもも大人も、自分をみつめ、はっと気づき、大きくうなづく授業でした。
まずは自分としっかり向き合い、自分を知る。
そして、周りの人にも目をむけ、いろんな人がいることを知る。
自分の表現しやすい方法で、自分の気持ちを出しながら、周りの人の気持ちも考えることができるようになれば、お互いに寄り添っていくことができるようになる。
社会で生きていくために、とても大切なことですね。
かづねぇ、ありがとうございました。